先日、『アマデウス』という映画を15年振りに観ました。
1984年アカデミー作品賞と監督賞など主要8部門を獲った
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトを描いた名作ですね。
幼少の頃より、天才振りを発揮します。
5歳にしてすでに作曲を始め(ヤマハは7歳からですね)、8歳で最初の「交響曲」を作曲しています。
実働30年ほどで、生涯に600以上の作曲をし
断片を含めると700以上とも800以上ともいわれています。
作曲方法は、頭の中で音楽を作り、その音楽を楽譜に移すというものだったといわれています。
楽器により音を試行錯誤しながら作曲を進めるではなく
頭の中で作曲をすべて完成させていたということで
まさに『天才』の映画でした。
役者の演技や心理描写が深く素晴らしいのですが
各シーンでの音楽の使い方も絶妙で
この映画を製作したミロシュ・フォアマンという監督は
1975年に『カッコーの巣の上で』という作品で作品賞と監督賞を獲っています。
この監督も素晴らしいです!
それから、私のお薦めのテレビ番組
『名探偵アマデウス』
ドラマ仕立てでゲストの人に起こるフィクション上のトラブルと
クラシック音楽の名曲についてのエピソードや作曲技法や演奏の解説を絡み合わせています。
なかなか面白いです。
それから、オーストリア国立モーツァルテウム音楽大学大学院を出ている
秦野市出身の大村楽器アカデミカルコース講師の岡本 暁子さんのピアノリサイタルが
9/12(土)14:00〜
ギャラリー楓にて開催されます。
チケット取り扱いあり。お申し込みお待ちしております。
秦野店
0463(82)7075